インテリアでできる省エネ対策『窓まわり品』

省エネ対策のご紹介

窓回り品(カーテンなど)
皆さんにとって身近なカーテンやシェード、さらには最近よく見かけるロールスクリーンやブラインド。 こうした窓まわり品を使用するだけでも、省エネにつながることはご存じでしょうか。たとえば「カーテン」。ひとくちに「カーテン」と言っても、素材や厚みなど種類はさまざまで、 その使い方(吊り方)によっても省エネ効果は変わってきます。ここではその一例をご紹介します。

カーテンの種類
・厚手の生地、しっかりとした織りで目の詰まったもの。
このようなカーテンほど省エネ効果が高くなります。
・室内温度の上昇を抑える機能を持つレースカーテン(遮熱カーテンなど)。
遮熱による省エネ効果は主に夏場に発揮されますが、冬場でも多少の効果は期待できます。 遮熱カーテンのひとつを以下にご紹介します。

遮熱カーテン:リマ(PK3196~PK3197)

≪遮熱カーテン(リマ)の遮熱効果≫
生地に特殊アクリル樹脂をラミネート加工することで未加工品に比べて高い遮音性、遮熱性を有します。 遮熱効果により冷暖房効率が上がり省エネルギーにつながります。

カーテンの吊り方

カーテンによる窓の覆い方も省エネには大きなポイントです。 窓ガラスの部分だけを覆うよりも、天井近くから床まで垂らす方が効果的です。 また、一重吊りよりも、ドレープとレースの二重吊りの方が省エネ効果は高くなります。

カーテンのヒダ

カーテンのヒダをたっぷりとると、窓ガラスと室内との間にできる 空気の層が厚くなるため、外気の熱が伝わりにくくなります。

裏地の利用

厚手(ドレープ)カーテンに「裏地」を付けることで、外気の熱がより伝わりにくくなり、省エネ効果が高まります。表地ではデザイン性の高いドレープ生地を使用し、裏地には遮光性のある生地を付けることで、デザイン性、機能性の両方を兼ね備えたカーテンとすることができます。