カーペットのメンテナンス方法のご紹介

メンテナンス方法のご紹介

※シンコールグループWEBサイトを参照させて頂いております。

ダニの発生を防ぐには

吸引力の大きい掃除機で週に2回は掃除することや、部屋の窓を開けて風通しを良くすることなど、日頃の手入れと気配りで繁殖を防ぐことが出来ます 。また、夏季の大掃除は効果的です。
※パワーブラシ付掃除機をご使用の場合、パイルの素材や形状によってはパイルを傷めることがありますのでご注意ください。

シミ・汚れのお手入れ

商業施設などのカーペットの汚れは、一般的に約90%が靴底から、残りの約10%は空気中の浮遊塵によるものです。靴底からの汚れの侵入を防ぐために、フロアの出入り口に防塵マットを設置してください。

汚れが付着した場合は汚れがひろがらないように注意しながら即座に拭き取ってください。時間が経過すればするほど除去しにくくなります。また、汚染物質によっては除去不可能なものがあります。

パワーブラシ付掃除機をご使用の場合、パイルの素材や形状によってはパイルを傷めることがありますのでご注意ください。

シミはすぐに対処することが大切です。シミの取り方は下記表をご参照ください。

※カーペットの色が落ちないかどうか、目立たない所で確かめてから実施してください。
※本表に示すのは、シミ・汚れの取り方の1つの方法です。カーペットのシミ・汚れには複合したものがあり、カーペット自体に使用される繊維にもいろいろな種類があります。 そのため、すべてに完全とは言い切れない点がありますのでご注意ください。

カーペットの遊び毛について

遊び毛は、ウールやアクリルなどに代表される紡績糸を使用している新しいカーペットのパイルに含まれる余分な毛が出てくる現象であり、毛抜けではありません。掃除機がけの度に減少してやがて収まり、カーペット本来のつやが出てきます。パイル糸が飛び出しているときには、引き抜いたりせずに鋏で丁寧に切りそろえてください。

カーペットのパイルのほつれについて

ほつれの伝線を防ぐためにも、すぐに補修(ハサミでカットする等)してください。

机や家具などを移動させた際のカーペットに出来る脚形について

以下の手順を行うことである程度脚形を元に戻すことができますが、素材の特性上ウールとナイロン以外の製品では、足形を戻すことは難しくなります。また、家具の形状や重量、期間により回復度合いは異なります。作業手順としましてはスチームアイロンの蒸気かお湯を湿らせた布で、カーペットに水分を含ませパイルを起こす。そのあと毛並みにそってブラッシングしながらドライヤーの温風で乾かしてください。