I邸 改修工事(宇都宮市)
I邸 改修工事(宇都宮市)
2階廊下から色調が変わり印象も違ってくる
玄関正面部分は2階にのみ壁紙があり、左右とは違う色調となる
玄関から階段スペース、1/2階廊下部分の壁紙を変更。玄関とその周辺は一般的には窓や採光部分が少ないため暗くなりがちですが、 外から内への境界でありお客様をお迎えする場所であると考えれば明るさや爽やかさは重要な要素になります。
I邸では、古くなった茶系の壁紙から白い壁紙に変更しました。また、弊社担当者の提案で2階部分に繋がる廊下部分は淡い水色を採用しました。この効果は玄関そのものの空間に奥行き感を持たせる演出すると同時に、1階と2階の区割りを明確にしています。 日中は目目立たない色の濃淡ですが、照明を受けるとくっきりと色合いの違いが確認できます。
また、暗い時間に暖色系の明かりとなる白熱灯で照らされることで寒色系の青色も寒さを感じさせることはありません。
壁紙は、そのものの色や柄だけでなく、空間に差し込む明かりや照明との相性も考えるとより楽しく魅力的になるといえるでしょう。